「アブシバレー」が行われました
最終更新日:2026.06.04
与那原町大綱曳実行委員会は、2026年5月31日11時から12時15分にかけて、アブシバレーを実施しました。アブシバレーは、もともと虫払いの行事で、農作物を食べる虫を船に乗せてニライカナイに送って、ムラの五穀豊穣を祈る儀式です。現在、与那原町では、大綱曳実行委員会が主体となって、町民の健康と地域の繁栄、与那原大綱曳の成功を祈願するために、毎年旧4月15日に開催しています。
これに先立って、本年5月29日9時から10時まで大綱曳倉庫において、大綱曳実行委員会の役員が集合して、バナナの葉の茎を用いて船を制作するなど、アブシバレー当日の準備をしました。
アブシバレー当日、台風6号の影響を受けて風が強く、時折雨も降るなかで、御願が行われました。大綱曳倉庫を出発し、上之殿、東名大主、竿之増、阿知利世主、御殿山、親川で御願をしました。板良敷の海岸に到着して、船を流そうとしましたが、高波のため、船を流す儀式は、6月4日15時に延期になりました。
↑上之殿(イーヌトゥン)での祈願
↑東名大主(アガリナウフス)での祈願
↑阿知利世主(アチリユウヌシ)での祈願
↑御殿山(ウドゥンヤマ)での祈願

↑親川(ウェーガー)での祈願


↑6月4日の船ながし
船づくりからアブシバレーまでの流れをみていますと、荒天のなかでも、先人たちの活動を現在でも継承しようとする意気込みが感じられました。今回は、実行委員会の役員とともに、町民の皆様方の参加もありました。誰でも気軽に与那原大綱曳の関連行事に参加できるような雰囲気は、実行委員会の役員によって作られています。次回の5月ウマチーは、6月29日です。